パロサントのお香は、犬や猫のいる家でも大丈夫?
パロサントは、香りを楽しむ人のあいだでとくに愛されてきた香りのひとつです。あたたかく、木のようで、ほのかに甘い。気持ちを落ち着かせ、瞑想やくつろぎの時間をととのえるために、長いあいだ使われてきました。そして、お香の時間とペットのどちらかをあきらめる必要はありません。
火を使うもの、香りのあるものは、ちょっとした気配りで大きく変わります。犬や猫といっしょに暮らしながら、パロサントのお香を楽しむためのポイントをまとめました。
なぜペットは煙や香りに敏感なのか
犬や猫の鼻は、人よりずっと鋭敏です。それが彼らのすばらしいところですが、強い香りや煙を感じとりやすいということでもあります。これはパロサントにかぎった話ではなく、キャンドルや料理の煙、洗剤、香水にもあてはまります。
お香でちがうのは、煙そのものです。パロサントのお香をたくと、リモネンなどのテルペン類と、燃焼による細かな粒子が出ます。風通しのよい場所ならすぐに散るため、気になることはほとんどありません。しかし、狭くて閉ざした部屋で長くたき続けると、煙がこもって刺激になることがあります。
つまり、回数を減らすより、たき方を工夫すること。
お香、原木、精油のちがい
パロサントの製品はひとつではありません。ちがいを知ると、ご家庭に合ったものを選びやすくなります。
- パロサントのお香(スティック)。パロサントの粉やエキスを天然のつなぎで固めたもので、安定した煙と香りが特徴です。風通しをよくすれば、毎日使うのにもっとも扱いやすい選択肢です。
- パロサントの原木。そのまま燃やすと、樹脂の成分はゆるやかに出ますが、火を保つのに手間がかかります。
- パロサントの精油とディフューザー。濃い香りの成分を空気中に出し続けるため、とくに猫がいるご家庭では注意が必要です。
ペットと暮らす方には、質のよいお香を、風通しのよい部屋でお使いいただくのがもっとも楽です。
ペットにやさしいお香の習慣
このいくつかを守るだけで、お香の時間をじゅうぶんに楽しめます。
- 窓やドアを開ける。お香は必ず風通しのよい場所で。空気が動けば煙はすぐに散り、香りだけがちょうどよく残ります。
- ペットの逃げ場をつくる。ドアを開けておき、犬や猫がいやなら別の部屋に移れるように。たいていはふらりと出ていき、煙が散ったころに戻ってきます。
- 短めに。5〜10分もたけば、部屋は十分に香ります。1本を最後まで燃やし続ける必要はありません。
- 質のよいお香を選ぶ。抹香(まっこう)など天然のつなぎでつくったパロサントのお香は、安価な炭粉を使ったものにくらべ、煙がすっきりしています。人にもペットにもやさしい選択です。
- ペットの寝場所のそばではたかない。お香はリビングなど、ペットがゆっくり休む場所から離れた部屋で。
- たきっぱなしにしない。火を使うときの基本です。
ペットが嫌がっているサイン
犬や猫は、ちゃんと教えてくれます。煙が苦手なときは、たいていこんなようすです。
- 部屋から出ていく(もっとも多く、あたりまえの反応です)
- くしゃみをくりかえす
- 目や鼻が湿っぽくなる
- 落ち着かないようすである
こうしたようすが見られたら、お香を消して部屋の空気を入れかえてください。たいていは煙が散ればすぐにおさまります。続くようでしたら、獣医師にご相談ください。
お香の質が大切です
ご自分のためにも、ペットのためにも、ちゃんとつくられたお香を選ぶことが一番です。安価なお香には、合成の香料や着色料、化学的なつなぎが使われていることがあり、煙がつんと感じられることがあります。天然の素材でつくったパロサントのお香は、煙がすっきりしていて、香りもそのままです。
Asayu Japanのお香は、天然の素材を中心に、余分なものを加えずにつくっています。
まとめ
パロサントのお香とペットは、ちゃんといっしょに暮らせます。好きな時間をやめる必要はありません。部屋を開け、ペットが自由に動けるようにして、質のよいお香を短めにたく。たったそれだけです。
美しくたいて、静かに過ごす。そして、犬や猫にもいつもより少しだけやさしく。
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